貫(日記3日目、続)
自分が憧れている人が関連しているもの見た。
それまでは応援している感情が大きくて、とにかくその人が関わっているものを追いかけるように欠かさず見たり聞いたりしていた。
でも、今日は違った。
その人が関わるものが更新されているのを見て「楽しみ」だという感情とともに「辛い」という感情が僕の脳裏の中で浮かび上がってきていた。
僕がこうやって小さな、本当に微々たる歩みをしている中でその人たちは歩みを進めているのが見えた時、僕は辛かった。
その人たちのことを応援することをやめるだけではなく、それに関わるもの全てから断ち切ろうかとも思ったくらいに辛かった。
歩幅の違い、自分がやっていることが今本当に意味があるのかという不安、新たに芽生えたというもう1つの目標に対する自分の中途半端ともいえる覚悟から起こった行動。
僕が無力だということを本当に思い知った瞬間でもある。
その人たちの、それにかかわる人たちの時間が止まってしまいはしないだろうか。
それでも僕の人生は動いていて、目標にもっと近づくことはできやしないだろうか。
無理な話。
それでもその時の僕は切にそれを願っていた。
目標に対してやめてしまおうかとも考えた。
まだこの目標は始まったばっかりだし、取り返しは十分につくから余計。
こうやって言葉に表しているけれど、こんなんじゃ足りないくらいに辛い。
今は不安感も少なくなってはきているが、振り返ると本当にこれで鬱になるんじゃないかというくらいだったと思う。
絶望の中から僕を引っ張り出してくれたのはASIAN KUNG-FU GENERATION(以下、アジカン)だった。
今日はその中でも「惑星」という曲
サブスクを登録している方は是非歌詞を見ながら聴いてほしいです。
それまであまりこの曲に関しては魅力を持たなかったのだけれど、今日のこれを通して一気に花が咲いた。
この曲は
「どんなに憧れの先がまぶしくて、目先が真っ暗でも、自分が諦めなければそれがそこまでの道を照らし出してくれる。」ということを僕に教えてくれた気がした。
つまり、「自分の意志は最後まで貫き通せ」
そういうことだ。
自分はこの目標を意識するにあたって、意識し始めたのがどう考えても他の同じような人よりも遅い。
しかしそれでも果たすことができている前例があるように、どれだけ時間がかかっても自分の意志を貫いて将来の大きな一歩のために今は小さな一歩を続けたいと再び思った。
アジカンについては永遠に語れるほど曲に関する思い入れや魅力を知っているつもりなので今後もブログや続編で書く機会があると思う。
僕にとってアジカンは青春であり、人生を支えてくれている最高のバンド。
他にもいろいろないいバンドを知っているけれども、アジカンに勝るものは今後絶対に出ないと思うほど多くの曲に影響を受けている。
なんかいろいろ語りたくなってきちゃったので今日はこの辺にしておきます。
最後に、これを読み返している僕へ
貫け。